切開切除・くりぬき法・電気メスの傷跡

      

今回は、ほくろ除去によってできる傷跡について、紹介したいと思います。ほくろを除去した場合にできる傷跡は、除去方法によって変わります。ほとんど目立たない除去方法もありますので、除去方法を選ぶときの目安にもなるかと思います。メスで切り取って縫う手術の「切開切除法」ですと、切除するほくろの3倍の長さの傷跡が残る可能性があります。大きなほくろをとる時に使用される事が多いほくろ除去方法ですが、傷が残るリスクは高いといえます。一方、麻酔をし、ほくろをメスで丸く切り抜く方法の「くりぬき法」ですと、丸く皮膚を切り取るため、丸くへこんだ傷跡が出来る場合があります。また、5ミリ以上のほくろを切除した場合、傷跡がケロイド化してしまう事があり、注意が必要です。1センチ以内のほくろを除去する場合に使われる方法のようですが、こちらもリスクが高いほくろ除去方法といえるでしょう。高周波を使った電気メスでほくろをの組織をと削り取る方法の「電気メス」ですと、傷の治りが早く、へこんだ傷もあまり残らないようです。しかし、削り方が浅すぎると再発する恐れがあり、逆に深く削りすぎてしまうと傷の治りが遅く、傷跡が残る事があるようです。